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bract

|bract|

C2

/brækt/

花のそばにある葉状に変化した部分

leaf-like modified structure near a flower

語源
語源情報

「bract」はラテン語の「bractea」に由来し、元は「薄い金属の板」や「薄い葉状の層」を意味していた。

歴史的変遷

ラテン語の「bractea」は中世ラテン語・古仏語(例: bractee)を経て中英語の「bracte」となり、最終的に現代英語の「bract」になった。

意味の変化

当初は「薄い板(金属板)」を意味していたが、次第に「薄い葉状のもの」を指すようになり、最終的に植物学上の「花や花序に付随する葉状構造」という意味に発展した。

品詞ごとの意味

名詞 1

花、花序、球果などの生殖器官に付随する、通常の葉とは形・大きさ・色が異なることのある変形した葉または鱗片(苞)

A single bract subtended the bright flower.

その鮮やかな花の下には1枚の苞があった。

同意語

bracteole(relatedterm)
involucre(collectiveofbracts)

名詞 2

花柄や個々の花の基部にある、小型または特殊化した葉状構造。非常に小さいものは苞小葉(bracteole)と呼ばれることがある

Each pedicel bears a tiny bract near its base.

各花柄の根元近くに小さな苞がある。

同意語

bracteole(relatedterm)

最終更新時刻: 2025/09/23 14:32