「quality-checked」は現代英語に由来し、名詞『quality』と動詞『check』の過去分詞形『checked』を組み合わせてできています。『quality』は古フランス語『qualité』、ラテン語『qualitas』（『どのような種類』を意味する『qualis』より）に由来します。『check』は中世ラテン語『scaccus』→古フランス語『eschec』に由来し、チェス用語から『止める・制御する』の意味に広がり、さらに『検査する・確認する』の意味になりました。

『quality』は古フランス語『qualité』とラテン語『qualitas』に由来します。『check』は中世ラテン語『scaccus』→古フランス語『eschec』→中英語『check』と変化しました。現代英語ではこれらを組み合わせて『quality-check』が生まれ、過去分詞形が『quality-checked』となりました。

元々は『種類・性質』を表す『quality』と、チェス用語に由来する『止める・制御する』の意味を持つ『check』が別々の意味を持っていましたが、『check』が『検査する・確認する』の意味を持つようになり、化合語は『品質を検査する』という意味になりました。