「origination」はラテン語の名詞『orīgo』（属格『origĭnis』）に由来し、『始まり・起源』という意味を持っていた。後にラテン語の動詞形や中世ラテン語を経て英語に入った。

『origination』は中世フランス語や中世ラテン語の形（例：Old French『origination』、Medieval Latin『originatio』）を経て Middle English の『originacioun／origination』となり、現代英語の『origination』に変化した。

当初は『始まり・起源』を指していたが、次第に『始まる行為・過程』および（金融などの）専門的な『作成・組成過程』を指すようになった。