「remotely-evaluated」は副詞 'remotely'（'remote'の副詞形）と過去分詞 'evaluated' から成る現代の複合語です。'remote' はラテン語の 'remotus'（動詞 'removere' の過去分詞）に由来し、接頭辞 're-' は「後へ」、'movere' は「動かす」を意味しました。'evaluate' はフランス語の 'évaluer'（中世ラテン語 'evaluare'）に由来し、最終的には「価値がある／強い」を意味するラテン語 'valere' と関連しています。

『remote』はラテン語の 'remotus' から古フランス語や中英語を経て現代英語の 'remote' になりました。'evaluate' は中世ラテン語 'evaluare' を経てフランス語 'évaluer' となり、現代英語の 'evaluate' になりました。副詞＋過去分詞で形容詞を作る複合語の用法は、特に遠隔／オンライン処理の普及に伴う現代英語の産物です。

個別には 'remote' は元々「離れた・遠い」を意味し、'evaluate' は「価値を決める」を意味しました。現代では組み合わせて「（技術等を用いて）距離を置いて評価された」という意味になり、リモートワークやオンライン評価の普及で一般化しました。