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hyperemia

|hy/per/e/mi/a|

C2

/ˌhaɪpəˈriːmiə/

組織・器官の血液過多

excess blood in a body part

語源
語源情報

'hyperemia'はギリシャ語由来で、医学ラテン語・新ラテン語を経て入った語。接頭辞の'Hyper-'は「過度、上」を、語幹の'Haima'は「血」を意味する。

歴史的変遷

'hyperemia'は新ラテン語/医学ラテン語の語形成(例:New Latin 'hyper(a)emia')から英語医学用語として入った。英式綴りの'hyper(a)emia'(hyperaemia)は歴史的綴りの影響を受けている。

意味の変化

元来は「ある部位の血液過多(過剰な血)」を指し、その核心的な意味は現代医学でも保持されているが、'能動性'と'受動性'といった区別が発展した。

品詞ごとの意味

名詞 1

組織や器官における血液の過剰な蓄積(動脈側流入増加=能動性充血または静脈側流出低下=受動性充血)

The doctor observed hyperemia in the patient's gums.

医師は患者の歯茎に充血を認めた。

同意語

反意語

名詞 2

特に受動性うっ血(うっ血):静脈還流障害により器官に血液が滞留する状態で、腫脹や青赤い変色を伴うことがある

Passive hyperemia was evident in the liver on autopsy.

剖検で肝臓に受動性うっ血が認められた。

同意語

反意語

最終更新時刻: 2025/08/16 22:36