「nationally-assessed」は「nationally」と「assessed」の複合語です。"nationally"は"national"に副詞語尾"-ly"を付けた形で、"national"はラテン語の'natio'（出生・民族）から古フランス語' national'を経て来ています。"assessed"は動詞'assess'の過去分詞で、ラテン語'assessare'（'assidere'の頻用形）から古フランス語'assesser'、中英語を経て入った語です。

"nationally"は現代英語で"national"に"-ly"を付けて作られました。'assess'は古フランス語や中世ラテン語を経由して英語に入り、'評価する'という意味で定着しました。過去分詞の"assessed"は中英語・近代英語以降に形容詞的に使われ、"nationally assessed"という表現は19〜20世紀以降、行政や教育の文脈で広まりました。

語根の'natio'は元々「出生」や同じ出生地の集団を指し、'assidere'は元々「そばに座る」（判定・査定の文脈）を意味しました。時間の経過で"national"は「国家に関する」となり、"assess"は「評価・見積もる」を意味するようになり、現代では「全国レベルで評価される」という意味になりました。