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perspectivism

|per/spec/tiv/ism|

C2

🇺🇸

/pərˈspɛktɪvɪzəm/

🇬🇧

/pəˈspɛktɪvɪzəm/

視点依存の真理

viewpoint-dependent truth

語源
語源情報

「perspectivism」は英語に由来し、名詞「perspective」と接尾辞「-ism」を組み合わせて作られた語である。'perspective'は最終的にラテン語の 'perspectiva'(古仏語経由)に由来し、ラテン語の接頭辞 'per-' は「通して」を、語幹 'specere/ spec-' は「見る」を意味した。

歴史的変遷

『perspective』はラテン語の 'perspectiva'(「見ること・透視」)が古フランス語を経て英語に入った語であり、英語ではそこに観点・理論を示す接尾辞 '-ism' を付けて『perspectivism』という抽象名詞が作られた。

意味の変化

元々は文字どおりの「見ること」や視覚の法則を指していたが、接尾辞 '-ism' を伴うことで「視点に依存するという学説・立場」を示す語へと意味が変化した。

品詞ごとの意味

名詞 1

知識・真理・価値は常に特定の視点(観点)に依存するとする哲学的立場。絶対的・普遍的な立場を否定する

Perspectivism argues that different cultural or individual standpoints can yield different, incompatible but locally valid truths.

パースペクティヴィズムは、異なる文化的・個人的な立場が異なる、場合によっては矛盾するが局所的に有効な真理を導くと主張する。

同意語

反意語

名詞 2

芸術・文学・批評において、特定の視点からの表現や複数の視点の提示を重視する手法・考え方

In the novel, perspectivism is employed by telling the same events from several characters' points of view.

その小説では、同じ出来事を複数の登場人物の視点から語ることでパースペクティヴィズムが用いられている。

同意語

multiperspectivity

反意語

最終更新時刻: 2025/10/13 22:34