relativism
|rel/a/tiv/ism|
🇺🇸
/ˈrɛləˌtɪvɪzəm/
🇬🇧
/ˈrɛlətɪvɪzəm/
絶対基準なし・文脈依存
no single absolute standard; depends on context
語源
「relativism」は英語で「relative」+接尾辞「-ism」から成る語で、基礎語「relative」はラテン語の「relativus」に由来する。
ラテン語の「relativus」→ 古フランス語や中世ラテン語の形(例:「relatif」「relativus」)→ 中英語の「relative」→ 19世紀に接尾辞「-ism」を付けて現代英語の「relativism」が形成された。
もともとは「関係があること/関係するもの」を示していたが、後に「物事が相対的であるという学説・体系」を意味するようになった。
品詞ごとの意味
名詞 1
観点や真理・価値は絶対的ではなく、認識者や状況・文脈によって相対的であるとする哲学的立場
Relativism argues that what is considered 'true' can vary between cultures and historical periods.
相対主義は、何が「真実」と見なされるかは文化や時代によって異なり得ると主張する。
同意語
反意語
名詞 2
道徳的相対主義:道徳判断や倫理基準は普遍的ではなく、文化・社会・個人の視点で決まるという考え
Moral relativism holds that practices judged immoral in one society may be acceptable in another.
道徳的相対主義は、ある社会で非道徳的と判断される慣習が別の社会では許容され得るとする。
同意語
反意語
名詞 3
文化的相対主義:個人の信念や行動はその人の文化の文脈で理解されるべきだとする人類学的原則
Anthropologists often invoke relativism to avoid judging other cultures by their own standards.
人類学者はしばしば他文化を自文化の基準で判断しないために相対主義を持ち出す。
同意語
反意語
名詞 4
認識的相対主義:知識・真理・正当化は絶対的でなく、枠組み・言語・概念体系に依存するとする考え
Some forms of epistemic relativism claim that different scientific paradigms can be incommensurable and yet internally valid.
認識的相対主義の一部は、異なる科学的パラダイムが比較不能でありながらそれぞれ内部的に有効であり得ると主張する。
同意語
反意語
最終更新時刻: 2025/10/13 23:29
