capriciously-directed
|ca/pri/cious/ly/-/di/rect/ed|
/kəˈprɪʃəsli dɪˈrɛktɪd/
気まぐれに導かれる
guided by whim
語源
「capriciously-directed」は英語の複合語で、'capriciously'と'directed'から成る。'capriciously'は『capricious』に由来し、最終的にはイタリア語の『capriccio』にさかのぼる。『capriccio』は突発的な気まぐれの意味を含んでいた。'directed'は動詞'direct'の過去分詞で、ラテン語の『directus』(『dirigere』より)に由来し、『導く・まっすぐにする』を意味した。
『capricious』はイタリア語やフランス語の影響を経て英語に入った(イタリア語『capriccio』→仏・英への借用)ことで『突然の気まぐれ』を意味するようになった。『direct』はラテン語『dirigere』から古フランス語・中英語を経て現代英語の'direct'になり、その過去分詞が'directed'で『導かれた』を示す。現代ではこれらを組み合わせて『気まぐれに導かれる』という複合的な意味を表す語ができた。
当初は『capricious』が『突発的な気まぐれ』を、『direct』が『導く・正す』を意味していたが、両者が結合することで『気まぐれによって導かれる(予測不能に方針や指示が変わる)』という現在の意味合いが生まれた。
品詞ごとの意味
動詞 1
「direct」の過去分詞としての用法で、何かが気まぐれに指示・導かれたことを示す表現(例:~ was capriciously-directed)
The project was capriciously-directed by successive managers, so its scope kept shifting.
そのプロジェクトは歴代のマネージャーにより気まぐれに指示されたため、範囲が次々に変わった。
同意語
反意語
形容詞 1
気まぐれ(突発的・予測できない・気分次第)のやり方で指示・統制された
The committee's capriciously-directed decisions made long-term planning impossible.
委員会の気まぐれに指示された決定のせいで、長期計画は不可能だった。
同意語
反意語
最終更新時刻: 2025/09/16 06:55
